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妄想痴漢列車2―変態な俺の初めての夏休み―
満員電車での痴漢妄想が幼馴染みの東上和樹にバレて、なんか妙な感じで恋人になった。
それから一ヶ月経っていない。現在、夏休みまっただ中。俺は一人で虚しく自家発電をしている。
「んっ…」
Tシャツ一枚、下はマッパ。凄い間抜けな格好でベッドに横になって何やってるかって?
健全な男子の健全な欲求処理ですけれど何か。
たくし上げたTシャツの端っこ噛んで声をミュート。ついで乳輪の辺りを指でクルクルして気持ち良くなっている。
これは和樹の指。和樹の指
妄想癖バンザイな俺だ、目を開けてたって妄想できる。
あの日、俺と和樹が恋人になって初めて「いたした」日の事を思い出しながら、俺は自分の乳首を虐めている。爪で引っ掻いて、しっかり硬くなった所を指で摘まめば気持ちよさに息が上がる。
目の前には和樹がいて、エロい声で囁くんだ。「尖って硬くなって赤くなって、女の子みたいだよ、亮二」って。
うはぁ、ダメだ気持ちいい…。
ハァハァ言いながら、我慢出来ずにドアに背を向けて自分の竿を握った。これにもブルブルする。「こんなに溢してる」って、耳元で低く囁いてくる。
「はぁ…和樹ぃ…」
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