妄想痴漢列車2―変態な俺の初めての夏休み―

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 言われて、思いだして、途端に触ってないのに奥が痺れた。ジンジンして、余計にイキそう。 『自分でしてたんだ』 「だってぇ」 『嫌らしいね、亮二は。自分で後ろ弄って、俺に犯されるのを想像したの?』 「んあぁ! そんな事言わないでぇ」  手、止まんない。触ってない部分まで犯されてる。俺…俺ダメだぁ! 『亮二、そろそろ限界でしょ? 俺に、とっておきのイキ声聞かせて』  囁かれて、もうそれしか考えらんない。上り詰めるみたいに許可をもらって、俺は一気にラストスパート。パンパンに腫れた強張りを必死になって扱きまくって仰け反ってハァハァ言って頭真っ白にした。 「はあぁ、イク…和樹、俺イクぅ!!」 『いいよ、聞かせて』 「和樹ぃぃ! はあぁぁぁ!」  ビクンビクンを吹き上がる。何これ凄い! 腰浮く、中も疼く、熱くて痺れて最高に気持ちいい。おかしくなりそう。いや、もうなんかぶっ飛んでる。 『大丈夫、亮二?』 「だめぇ……力入んないよぉ…」 『そんなに気持ち良かったんだ』 「気持ちいいよ…馬鹿になるよぉ…」 『テレビ電話にしとけばよかったな。亮二のイキ顔、見たかった』 「いやぁ、見られるのやらぁ…」     
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