妄想痴漢列車2―変態な俺の初めての夏休み―

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「コンビニ…かな。外で食べたら帰るの遅くなりそうだし、今は二人の時間を取りたい」  うっ、それは早く食べて俺をお召し上がりになりたいと取ってもいいのでしょうか。それとも自意識過剰? 「じゃ、コンビニな」  コンビニならこっから十分かかんない。俺は家を出て和樹と一緒にコンビニに向かった。  コンビニ弁当は最近美味くなったよな。種類も多いし。俺は弁当一つ食べて、デザートまで食べて満足。和樹も同じくだ。  部屋の中、食べ終わったゴミを袋につっこんで、それとなく言葉なく側に行って、自然な感じでキスをした。和樹の生キス、生舌に蕩ける。これだけで俺、腰砕ける。 「欲しくてたまらなかったって顔してるね、亮二」 「んぅ」 「昨日は、どこでオナニーしてたの? 俺の声聞いて」 「それは!」  今まさにの場所です。床に座ってベッドに背中預けて変態オナニーしてました。貴方の声だけでパンパンに前膨らませて盛大に汚しましたとも。 「ごめん、待たせたよね」 「あぁ、うん。平気だし」  俺の強がりはバレてるよね。全然平気な顔してないし、平気な奴はこんなにしないだろうし。  唇が首筋に触れる。吸われて、掠れた声が出る。鼻先に和樹の匂いがして……匂いが…。 「あの…和樹さん?」 「なに?」 「シャワー、浴びてもいいですか?」     
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