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和樹はわざと長いストロークで、ゆっくり俺の中を穿つ。俺の中にズルズルと埋まっていくのはすんごくエロい。中で感じて、目でも感じて、どうしようもなく反り返って腹を汚している自分のナニも見えていて、そうしてエロい事されて蕩けきってる自分の顔も見えている。
「あぁ…だめぇ……馬鹿になるぅ」
「俺だけになら、いいよ」
「ダメだよぉ!」
ズチュンと音がするくらい激しく抽挿されていく。反り返った和樹の杭が俺の中を的確に突き上げる。前立腺を狙ったように抉られて、俺はアヘってくる。クラクラしながらどうにか壁に手をついて、でも目は鏡から離せない。
男臭い、ギラギラしたエロい顔をしている和樹が俺を後ろから犯して、ビタンビタンと下生えが俺の尻を叩いて、俺はその度に嬌声を上げて受け入れて気持ち良くて頭真っ白にして「気持ちいい!」って叫んでる。
「亮二…エロい。蕩けきって、真っ赤になって、目なんてとろんとして」
「もっ、許し……腹が壊れるよぉ…」
「いいよ、このまま見ててね」
和樹の手が俺の前を握り、強く扱き始める。俺は仰け反るように背がしなって、中を一杯に食いしばった。和樹が後ろで低く呻いている。でも俺はそんなの構えない。気持ち良すぎて足が浮きそう。中を犯してる和樹の杭の形まで分かる。俺、ケツになった感覚。
「イッ……んぅぅぅぅ!!」
「くっ!」
先端を執拗に擦られて、俺は達した。そりゃもう、壁やら床やらに飛沫がかかるくらい。
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