妄想痴漢列車2―変態な俺の初めての夏休み―

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 前を扱きながら、空いている手は後ろの孔に。少し慣らせば指の一本くらいは簡単だ。何故かって? 企業秘密だっての。 「んぁぁ、気持ちいぃ」  指先が埋まって、入り口のちょっとだけを指でクルクルするだけでゾクゾクする。  覚えてるんだ、ここに和樹の熱いモノが入って、中をたっぷり擦りながら犯された事。その時の気持ちよさを思い出すだけで奥がキュンキュンする。明らかにエッチなミルク大量生産だ。 「はぁぁ…ぁあ……」  指が止められない。自分で後ろに指突っ込んで完勃ちのナニ扱いてるって凄い絵面だけど、気持ちいい物は仕方がない。なんせ俺って妄想だけで興奮できる変態なんだし。 「はっ、和樹イク、イ……ッ!」  気持ち良くドクドクと溢れ出るモノが俺の手も腹も汚してる。下はバスタオル敷いてたからセーフ。後でこっそり洗っておけばいいわけだ。  それにしても気持ちがいい。やっぱり妄想だけより実体験ありのほうがリアルだ。犯された時の感覚とかバッチリ覚えてるしね。  荒い息をどうにか整えて、俺は寝返りを打って………固まった。 「なっ、な……」 「…うん、ごめん。ちょっと間が悪かったわ」 「のわぁぁぁ! 姉貴!!」  晴天の霹靂、清水の舞台から突き飛ばされた! 誰か俺を今すぐバルスしてぇ!     
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