妄想痴漢列車2―変態な俺の初めての夏休み―

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 低い声が耳に流れてきて、ドキドキする。息が上がりそう。なんか…凄くエロい気分になってきた。  たまらずに、Tシャツの上から自分で乳首を摘まんだ。途端、ビクンと体が跳ねた。ダメだ、凄く感じてる。 『キス、覚えてる?』 「ん……」  自分の指で唇を撫でて、舌を混ぜてみる。勿論頭の中では和樹がいて、俺のキスして舌でかき回している。 『気持ちよさそうな声が聞こえるよ。亮二、想像して欲しくなった?』 「ちが…」 『嘘つきはお仕置きするよ?』 「!」  お仕置きってなんですか! それはむしろご褒美…なんて言ったらさすがに引かれる。 『素直に言ったら、ご褒美あげるよ』  低くて色っぽい声が電話口でする。これだけで、俺の腰は重く痺れて気持ち良くなる。 『亮二』 「…しました、自分で」  ダメだ、そのご褒美欲しくてたまんない。こうなりゃお手でもおかわりでもチンチンでもしよう。  和樹が電話口で笑っている。そして、とんでもない事を言い始めた。 『どんな風にしたの?』 「それは……」 『自分で、乳首弄って?』  囁くように言われたら俺はもうそれに従う。だってもう俺の乳首尖ってる。Tシャツの上からまた摘まんで、捏ねくり回してどんどん硬く腫れていく。 「んぅ…はぁ…」 『今も自分でしてるんだろ? 摘まんで、捏ねて?』 「んぁぁ」     
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