妄想痴漢列車2―変態な俺の初めての夏休み―

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『気持ちいいんだね、亮二。とっても可愛いよ』 「いやぁ、和樹ぃ」  そんないい声で言わないで…俺もう馬鹿になるよ。気持ち良くて声だけでイキそうだよぉ。 『下も、濡れてるんじゃない? 脱がないと大変だよ』  半ズボンを下ろして、トランクスの中から引っ張り出した。というか、引っ張り出す前から先走りでヌチャヌチャになってた。どんだけこらえ性ないの俺。 『握っていいよ。自分で扱いて、俺に気持ちいい声聞かせて?』  なんて要求してるの!!  でも俺は素直な変態です。お許しが出たなら躊躇いません。自分で握って、前よりも熱くなっていて、ちょっと触っただけで完勃ちした。 「はぁぁ、ふっ、んぁぁ…」 『だらしない顔してるでしょ? 凄く可愛いよ』 「んあぁ! やめてぇ、そんな声で言わないでよぉ」  知らないけど、でもだらしないのは分かってるよ。蕩けきった顔してるだろうよ。  手が止まらない。俺の恥ずかしい声は全部和樹に届いている。下からはヌチャヌチャと嫌らしい粘度高めな音がしてる。腰も揺れてるし、自分でしてるのに和樹にされてるような気がしてる。 『亮二、自分で後ろの孔、弄ったりしてないよね?』 「!!」     
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