1 コビーニちゃん

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僕は、マグカップを2つ用意した。 「楽しみ~。何ができるのかなぁ?」 コビーニちゃんは目を輝かせて、ワクワクしていた。 「さぁ~て、なんでしょう?」 僕はじらした。 「あっ!ココア?」 コビーニちゃんは、僕が持っていた袋を見て指差した。 「正か~い!よくわかったね」 僕は袋を開けながら言った。 「うわぁ!あたしの大好きなやつだぁ!」 コビーニちゃんはてけてけとやってきてマグカップを見つめた。 「お湯を注ぐからちょっと離れてて。」 僕は、マグカップにココアを入れてお湯を注いだ。
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