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コビーニちゃんは興味津々だ。
「あたしもここあ作れるようになりたぁい!教えて!教えて!」
コビーニちゃんは、僕に詰め寄った。
「いいよ。じゃ、作ってみる?」
「うん!!」
コビーニちゃんは興奮していた。
「じゃ、まずはお湯を沸かす所から始めようか!」
僕は、やかんを持って水道の蛇口をひねった。
「水道の使い方はわかるよね?」
僕は、念のため確認した。
「う~ん…わかんない…!だって、水道なんて使ったことないんだも~ん!」
コビーニちゃんは、しょぼ~んとした。
「え?!水道使ったことないの?!お菓子作り専門なのに?!」
僕は、凄く驚いた。
コビーニちゃんは、コクリと頷いた。
「だって…全部魔法でやってるからぁ…」
「…なるほど。」
僕は、苦笑いをしてため息をついた。
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