第1章ゆりとハル

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ハルは既に決めてい 百合に渡すプレゼントは 真ん中には星型の薄明るい赤のガラスで作られた ネックレスと決めたいた 高価な物ではないが ハルは、この薄く赤く光るのが 秘密基地で百合と一緒に見た、 夕焼けの思い出でを大切にして欲しい そんな願いも含まれて、選んだのだ ハル これ一つ下ださい。後プレゼント様に包んで下さい ハルは店員に伝えた 店員 あら? ひょっとして彼女さんかな? ハル ちっ 違います 幼馴染の女の子に誕生日プレゼントです 彼女と言われ、ハルの顔は赤くなった 店員 ごめんね、どんな関係かによって色々と考えて 包むから 幼馴染なんだね? ちょっと待っててね そう言い残した店は、おしゃれな箱にネックレスを 入れ替えて、梱包した柄は少し落ち着いた感じの 色合いで、まとめてくれた 店員 ハイ 小学生四年くらいだと、丁度可愛らしい か、大人っぽく見せたい年頃 だから、綺麗に包んでおいたからね ハル ありがとうございます 満足そうにハルは受け取った
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