第1章ゆりとハル

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ハルは店員に渡されたプレゼントを手に帰宅した 自分の部屋に戻りプレゼントを見つめた ハル は~喜んでくれるかな~ 明日何人くるんだろ~ やっぱり男子は俺だけかな~ ハルの気持ちは、不安と楽しみとが交差する 朝 雪 おはよう~ 今日はそそうのない様にね 他のお友達も来るんだから、ちゃんと 周りの空気読見なさいよ 恥ずかしい思いするのは、百合ちゃんなんだから ハル 分かってるよ こう見えても社交性あるんだから 雪 ま~ 笑いながら答えた 誕生日会は10時始まる それに合わせてハルは家を出た ピンパーン 百合 はーい あっハル~どうぞ~ 玄関を開けたハル いつもと違う百合に驚いた 百合は白のワンピース 髪型はいつもはストレートのミディアムだか 今日はトップに束ねるアップにしていた ハル おはよう~ ちょっと照れていた 百合 おはよう~ 上がって、もう皆んな来てるよ ハル 早く来たんだね。何人来てる? 百合 5人だよ ぜーいん女子だからね 笑いっていた
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