第1章ゆりとハル

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広いリビング、大間口、 おしゃれで形が違うダイニングテーブル二台 大きな液晶薄型テレビ 白で統一されているキッチン どれもブランドでかためられている リビングに入るハル 中では女子達の会話が聞こえる そんな中、一人の女子がハルに気づいた 女子 おはよ~ 今年も来たね ハル おはよう 家隣だし、幼馴染だからね 女子 幼馴染ね~ そうゆうの憧れるな~ ハル あ、あのね~ 女子 それし百合の家すごいよね 一回でいいから、住んで見たいな~ 思った以上に ハルは女子達に溶け込んでいた その後は 女子の集団だけあって、あちこちで 会話が盛り上がら 百合を楽しそうだった 時間と共に お皿の上の料理はなくなり お菓子の空袋など、増えていった そして召使いは それらを、片付けていた この部屋で男性は二人 使用人の気配りに、どうしてもいたたまれなくなり ハルは、使用人と一緒に片付けに 手伝に行く 使用人 ハル殿わたくしめの お仕事ですよ それしハル殿は、お客様です ハル わかってます。 でも、あの輪に無理に入ってもね……… 結構疲れるんだよ と、召使いと、ハルは女子の集団に目を向け 使用人 、軽く微笑んだ 使用人 では、お言葉に甘えますか もうこの空間では、男性は裏方となっていた
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