第1章ゆりとハル

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百合は悲鳴をあげながら、坂を上がった民家に飛び込んだ 幸いにも、玄関が開いて、悲鳴を聞いた 夜勤の為今、起きた所の主人が 玄関に駆け付けた 主人 ど、、どうしたんだ だ、、大丈夫か? 服に付いた血を見て驚いた 主人 怪我は?どこ怪我したの 救急車呼ぶから横になったなさい 主人は慌てて、救急車を呼んだ 百合 ちがう 私の 私の血じゃないの 泣きながら主人に伝えた 百合 私を助けるために 私を助けるために 泣きながら、何度も何度も百合は主人に言った 主人 もう大丈夫だ、落ち付きなさい いいね、ここは安全だからもうすぐ、救急車もくる  警察も呼んだから大丈夫だから 誰の、血なんだね 主人事態混乱していたが、なんとかしなければ という思いで、安心させるために、言葉をかけた 百合 ハルの ハルの ハルが 男の人にさされたの 早くお願い、お願いしましす 主人はおおよそ理解できた
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