第1章ゆりとハル

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警察官 こちらにどうぞ、乗って下さい 主人をパトカーに乗せ 主人の自宅に戻った そこには、百合と妻が玄関にいる 主人 ただいま… これから話しをするため 警察署に行く 百合ちゃん大丈夫? 妻 さっき百合ちゃんの自宅に行ったの ご両親は不在で 使用人さんが出て、早急に連絡するって ハル君の自宅は片親で、パートに出たるみたいなの その時使用人が、連絡後に現れた 使用人は百合の姿を見て想像以上にショックを受けたい 使用人 な………なんと言う事を……… 百合様…… 事情をあらかじめ聞いていたとは言え 目の前で、血だらけの百合を見て 愕然と立ち尽くす 百合は、立ち尽くす使用人の姿を見ると、真っ先に 向かった 百合 なんで なんで どうしてこうなっちゃうの 私達なにか悪い事でもしたの? ハルは? ハルはどうなっちゃうの? 使用人に泣きついながら 百合は不安を使用人に伝えた
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