第1章ゆりとハル

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その後 百合とハルは隣同士と言う事で ひんぱんに、お互いの家に行き来して 遊びにに夢中な日々を過ごしていた 慣れるとは、怖いもので、最初はハルが あれこれと、引っ張っていったが 次第に、主導権は百合中心となって ままごとや、マンガでも女の子向きのを読むように なっていた ハルが百合に家に行くか度に、召使いがいつも 出迎えてくれる 召使いは、それだけではなく お菓子も持って来てくれる 百合と喧嘩しても、間に入って仲介役をしてくれる 二人にとって、いつしか召使いは 両親同様の存在となっていた 召使い 仲が良いですねお二人は 微笑みながら二人に言う
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