02 兄の恋人
6/21
読書設定
目次
前へ
/
287ページ
次へ
智秋は二人のやり取りをぽかんと見ていた。 「ね、清史郎。いつものでいいの?」と、春海が清史郎の袖をつんつんと指先でつまんだ。 「ああ」 「りょーかい。店員さん、すみませーん!」 甘える春海と、それを悠然と受け止める清史郎。 素敵なカップルだと思う一方で、なぜか胸がきゅうっと締め付けられた。 (あれ? 俺、なんでこんな苦しいの?)
/
287ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2244人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
20,529(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!