砂利を踏む音
3/3
読書設定
目次
前へ
/
3ページ
次へ
何分程の時間だったのか。動けぬ身体でひたすらジッと耐えていると、やがて足音が止まり、代わりにドンッと何か重い荷物を床に置くような鈍い音が鳴り響いた。 その瞬間、それが合図であったかのように金縛りが解け、兄は即座に身体を起こし室内を見渡したが、当然自分以外部屋には誰もいなかったという。 その後暫くして、兄はそのアパートを引っ越した。
/
3ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
8(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!