花の天使

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昔々あるところに天使がいました。 その天使は元々人間でした。 ですが天使より美しい魂を持っていたのである神様が一目惚れをしたのです。 しかし人間は若くして死んでしまいました。 それに気づいた神様はすぐに人間の魂を迎えに行きました。 そこで神様は人間にプロポーズをしました。 人間はそのプロポーズを受け入れました。 すると人間は天使に生まれ変わりました。 天使は人間界に行き様々な種族と触れ合いました。 パートナーをみつけ、人間と交流をしました。 様々な困難を人間たちや神様とともに解決しました。 人間界での役割を終えた天使は天界へと戻りました。 天界へ戻ったあとも他の世界と行き来しました。 ある時は魔王とお茶会を またある時は人間の王の相談に乗り どの種族にも分け隔てなく接し愛を与え花の香りを操る天使をいつしか『花の天使』と呼ぶようになりました。 天使は今もどこかの世界で神様とともに私たちを見守っている。
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