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パチ、パチ、パチン
パチ、パチ、パチン
「りょうは・・・・」
パチ、パチ、パチン
パチ、パチ、パチン
「うちのクラス化け物か!テストの点数800点中795点をとった鈴蘭さんがクラス順位最下位。30名中28人が800点満点。カンニング対策もしてあるので不正の心配はないからこれが実力」
パチ、パチ、パチン
パチ、パチ、パチン
「終わり~~」
ぐぅ~~
「お昼だ~~。ラウンジ行こ。ラウンジには旧友がいる。皆いないから少しゆっくりお話したな」
優美は早速ラウンジに向かった。
エレベーターの、わがまま操作は欠かさなかった。
エレベーターが開くと旧友が小走りに目の前を通り過ぎていった。
厨房に声を掛けると、旧友さんの子供が急に熱を出したとの事で、早退したとのこと。
仕方ないので、簡単に食事を済ませ、部屋に戻った。
「映画も面白いのないし、暇だな・・」
シ~~ン
優美はソファーに座り、ベランダを望む窓から空を見ていた。
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