第1章
2/10
読書設定
目次
前へ
/
81ページ
次へ
平安時代、鳥羽上皇に仕えた玉藻前という女性は、中国から来日した九尾の狐だった。 玉藻御前は、その正体を見破られ、退治されるが、その死に場所には殺生石という、毒ガスを吐き出す呪いの石が残された。 貴方は、政治への欲に身を滅ぼした女だと、彼女を笑うだろうか。 それとも身の程知らずな女だと、笑うだろうか。 この世に怨念を残すほど、人を愛したことが、貴方にあるだろうか。
/
81ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
4(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!