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「では、撮影始めるぞ!束砂ちゃん頼む!」
伊織先生が、俺らを見るや否やそう叫ぶと束砂さんの「らじゃー」と言った声がどこかから響いてきた。
何?って思ってたら、突然に突風が吹いてくる。
スカートが、ぶわっと捲れて俺はすぐに抑える。
「よっしゃぁーー!魔女っ子パンチラげーーっと!」
伊織先生の声が響いた。
「皆様、ごめんあそばせ!タッくん様のパンチラは全国の皆様に見せたくないから犠牲になってくださいね!」
タッくん第一主義の束砂さんもグルか!
「瑠璃のパンチラ、はじめて見たよーー!お父さんは幸せ者だーー!」
親父……。それがあんたの幸せか……。
親父の横で大と徹が感動に震えている。
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