第1章

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うたた寝をする ものなのです 背中の夢に 浮かぶ小舟に あなたが今でも 手を振るようだ 背中の夢に 浮かぶ小舟に あなたが今でも 手を振るようだ 背中の夢に 浮かぶ小舟に あなたが今でも 手を振るようだ 第8位 あなただけを あおい輝彦 あゝ今年も南の風に 誘われてきたよ 静かな夏の雨に濡れた浜辺に 今もあなたを想いつつ あゝいつでもあなたの側に いられるようになりたい あなたのなにげない ちょっとした仕草さえ 見ているだけの僕だけど 今より素晴しい人生 愛するあなたとならば かなわぬ夢もありはしない 受けとめて欲しい あゝあなたを愛し続けたい 僕のすべて賭けても 一緒にいる時も 離れている時にも 愛し続けたい いつまでも あゝあなたが歌を口ずさみ 僕の心を揺さぶる ほかの誰にも聞かせたくないんだ あなたの声は僕だけに 波打つ髪が風に吹かれ 白いうなじにからんで 愛は永遠にと囁やいている海より深く あゝ あなたを愛し続けたい 僕のすべて賭けても 一緒にいる時も 離れている時にも 愛し続けたい 生きている限りいつまでも 第9位横須賀ストーリー 山口百恵 これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか 街の灯りが映し出す あなたの中の見知らぬ人 私は少し遅れながら あなたの後 歩いていました これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか 急な坂道 駆けのぼったら 今も海が 見えるでしょうか ここは横須賀 話しかけても 気づかずに ちいさなアクビ重ねる人 私は熱い ミルクティーで 胸まで灼けてしまったようです これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか あなたの心 横切ったなら 汐の香りまだするでしょうか ここは横須賀 一緒にいても心だけ ひとり勝手に 旅立つ人 私はいつも置いてきぼり あなたに今日は聞きたいのです これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか そう言いながら 今日も私は 波のように抱かれるのでしょう ここは横須賀 第10位 わかって下さい 因幡晃 貴方の愛した人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た人を 見かimage=507763171.jpg
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