第1章

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カーカーカーカーカーカーカー。(お兄ちゃん、生まれた。また、一緒に、おれる。)」 浩之「オギャー、オギャー、オギャー、オギャー、オギャー、オギャー、オギャー、オギャー。」 と、返事を、した。 わが家は、岡山城。そう、僕のひいじいちゃんを、初代とする、戦国大名です。そして、広さは、ものすっごく、広いんです。そして、僕たちが、住んでいるのが、岡山城の、天守閣。天守閣から、出ると、けっこう、広い庭が、あって、下に、降りる階段が、ある。そして、そこには、門が、あって、門を、出ると、うーん、僕んちから、出ると、庭に、出て、下に降りる階段を、降りて、門を、出ると、今度は、親戚の人達が、住んでいる、おうちが、ある。このおうちの、庭も、むちゃくちゃ、広い。そして、その庭にも、また、下に降りる階段が、あって、門がある。その門を、出ると、旭川が、見えてくる。その旭川には、白鳥も、いるし、鴨もいる。いーっぱい、お魚も、いる。それから、その場所から、左に行くと、橋が、かかっていて、その橋を、渡ると、後楽園が、ある。 カラスのひろゆき「カーカーカーカーカーカーカーカー(むちゃくちゃ、広い)。」 浩之「じゃ、広いなー。でもなー、僕の、前世では、いーっぱい、動物達が、僕の、子供じゃったんよな。すごいよなー。」 カラスのひろゆき「カーカー。(うん、そう。)」 浩之「嫁さんも、いーっぱい、おったし。」 カラスのひろゆき「カーカー。(うん、そう。)」 すずめのひろゆき「チュンチュン。(うん、そう。)」 あ、そうそう、それから、この、岡山城の、僕んちの、二の丸、三の丸までの範囲は、全部、岡山城なんだよ。だから、この中に、僕の大好きな、岡山県立図書館も、あるし、川崎病院も、あるし、それから、僕が、通っていた、50円の、ゲームセンターも、2か所とも、あるんだよ。すごいでしょう。ハハハ。ということで、僕んちの、岡山城の、説明は、これで、終わり。本編に、うつります。 あれから、3年後・・・。 お母ちゃん「さあて、ほんじゃ、岡山県立図書館に、行くかな。おとうさん、岡山県立図書館に、行かんかな?浩之、連れて。」 お父ちゃん「そうじゃのう、ほんじゃ、行くか。」 お母ちゃん「浩之、ほんじゃ、岡山県立図書館に、行くんじゃから、はよ、着替えられ。」 浩之「えー、朝ごはんは?」 お母ちゃん「食べてから、行くんよ。」 浩之「うん、分かった。」 image=511379177.jpg
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