第1章

4/95
4人が本棚に入れています
本棚に追加
/95ページ
そして、浩之は、服を、着替えて、台所に、行った。 浩之「着替えたよ。やったー、パンじゃー。」 お母ちゃん「はよー、食べられよ。おとうさん、はい。食パンに、バター、ぬっといたよ。浩之、ほら、食パンに、バター、ぬっといたよ。」 と言いながら、お父ちゃんと、僕に、食パンを、くれた。そして、お母ちゃんは、また、トースターで、食パンを、焼き始めた。 浩之「おいしい。」 お父ちゃん「おかあさん、やっぱり、パンが、ええのお。」 お母ちゃん「そうかな。」 と言いながら、今、焼けた、自分の、パンに、バターを、ぬって、食べ始めた。そして、お父ちゃん、食パン、3枚。お母ちゃん、食パン、3枚。僕も、食パン、3枚食べて、岡山県立図書館に、行く支度を、し始めた・・・。 お母ちゃん「さあ、ほんなら、行くでー、浩之。」 浩之「うん。」 そして、玄関に、行くと、すでに、お父ちゃんは、玄関にいて、僕と、お父ちゃんと、お母ちゃんの、靴を、出してくれて、待ってくれとった。 お父ちゃん「ほら、浩之、足出せ。靴、はかしたる。」 と言いながら、お父ちゃんは、僕に、靴を、はかしてくれた。そして、3人で、岡山県立図書館に、向かって行った。僕らの、おうちから出て、大きい庭に、出ると、カラスのひろゆきと、すずめのひろゆきが、外で、待っとった。 浩之「ひろゆき、おはよー。」 カラスのひろゆき「カーカー。(おはよー。)」 すずめのひろゆき「チュンチュン。(おはよー。)」 すると、先に、庭で、待っとった、恵美と、みーちゃんと、やーいと、かっちゃんが、おった。 お父ちゃん「よっしゃ、ほんなら、行くで。」 浩之「うん。」 恵美「うん。」 みーちゃん「うん。」 やーい「うん。」 かっちゃん「うん。」 お母ちゃん「うん。」 と、みんなが、返事をして、みんな、そろって、岡山県立図書館に、向かって行った。 浩之「ひろゆきー、危ないから、おうちん中に、おられーよー。お庭も、おうちん中よ。こわいよー。」 すると、 カラスのひろゆき「カーカー。(うん、分かった。)」 すずめのひろゆき「チュンチュン。(うん、分かった。)」 そして、ひとつめの、階段を、降りて、親戚のおうちの前を、通りかけたところで、 かずよ姉ちゃん「おはよー、どこ、行きょん?」 お父ちゃん「岡山県立図書館じゃ。」 かずよ姉ちゃん「ほんま。ええこっちゃのー。」 image=507612217.jpg
/95ページ

最初のコメントを投稿しよう!