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【一章】
『エデン』、『エインヘリアル』、『プルート』、『アトランティス』、『エレウシス』、『崑崙』。
六つの国はかつて、クロノスを封印するために巨大な六芒星の魔法陣を描くべく、ゼウス、ポセイドン、ハデス、女禍、オーディン、デメテルが国を作り、魔力を解放する事でクロノスの封印に成功したと思われた。
しかし、『ラグナロク聖戦』終戦後、何者かによりデメテルの統治するエレウシスが崩壊させられ、追うようにプルートへの奇襲、エデンの前身であるアルスターが火の海と化した。
それを皮切りに六つの国は神界の覇権を取るべく、各地戦争を開始。常に睨み合いを続ける中、封印を解かれたクロノスが地上に舞い降りる。
『唯一の神になる』
クロノスは神界を破壊し、一から作り直すと言うがその真実は。
天空に描かれた砂時計の魔法陣の砂は落ち続ける。
『ノアの方舟』とは。
『ラグナロク聖戦』を震撼させた光十字軍の復活は神界を滅ぼしてしまうのか。
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