第2章 野党共闘。

3/5
8人が本棚に入れています
本棚に追加
/21ページ
 10・22の衆議院選挙は石田三成の焦りからくるものなのか疑問ではあるが、冒頭解散で疑惑は解消するのか。徳川家康の野党共闘が手ぐすねを引いて待っている状態のところへいきなり、戦いを挑んで勝ち目があるのか。儂は心配じゃった。「飛んで火にいる夏の虫」ではないかと心配じゃった。  石田三成もいきなりの挙兵であったが、正しく、現代版の衆議院解散は焦りの勝負じゃった。 「表の顔〕は北朝鮮問題、野党の乱れ、新党の立ち上がらない内の解散ではあるが、実際の〔裏の顔〕は「大義なきモリ・カケ隠し解散」だったのではないのか。 管理する側の憲法改正も正しくないが、この憲法改正を錦にしたところで、大一大万大吉と同じであって、勝てるわけがないのじゃ。もっと、冷静に見つめないと、今ある三分の二の議席すら、危ない感じである。今が本当に解散の時期かどうか、考え直すチャンスじゃないのかな。
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!