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第4章 9.28解散、10.10公示、10.22衆議院選
与党は「国難突破解散」で、野党は「大義なき解散」で攻めることに決定。いよいよ10.22に関ケ原の戦いは、はじまる。与党か? 野党? 政権選択選挙だ。
希望の党、新党公約は
① 消費税凍結。
② 脱原発
③ 情報公開
「東京の特区で金融の強化をやっている。関連でいくつかの都市開発が加計学園の問題(の影響)で待ちに入っている。特区そのものは悪くない。(問題は)情報公開の仕方とか。結局しがらみなき政治をすることが、改革を前進させ、そして国際的競争力を増加させる」と日本のジャンヌダルクは申しておるのじゃ。これでは新党に有利じゃな。
野党の東軍の方が有利かもしれないな。先頭に立ったジャンヌダルクは時を読むのが上手い。解散の発表の日に党首になると言って西軍に喧嘩を売っていることはお見事じゃのう。国難突破解散では弱くないのかな? 消費税で高校無料化はパクリじゃないのかな。人材育成なら、今までにやってなければならないのに、選挙の公約としては弱すぎるのかな? 北朝鮮の問題はアメリカと北朝鮮の問題であって、日本は蚊帳の外じゃないのかな? 大義なき解散では痛い目に合いそうだな。これでは戦わない内に負け戦を遣っているようなもんじゃな。西軍には何度も言うが焦りすら感じるな。もっと、大将は冷静にならないといけないのじゃよ。
大義なき解散と理念なき新党の戦いは続く。今の時点では野党になるのか、与党になるのか分からないが? キャスティングボードは握ろうとしている。ワンマン、ジャンヌダルクに振り回される選挙であることには違いない。
少子高齢化と北朝鮮問題を国難と位置付していうが大義名分としては弱いのじゃよ。消費税に関しても、上げることは景気に影響することは解っておるが、不思議じゃのう。消費税を掲げて戦った選挙では、勝ったためしがないんじゃよ。何に使おうと消費税を持ち出すことは不利なんじゃよ。今までに勝ったためしがないのじゃよ。何故、負け戦を戦うのかな分からんのじゃが? 百戦錬磨の徳川家康には勝てやしないんじゃよな。西軍にとっては、はじめから不利な選挙じゃよな。まあ、戦わなければ分からない部分もあるがな。
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