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「大崎の行動、結構ウケる。 見てて飽きないや」 「……失敬な」 ふん、と鼻息荒くソッポを向くと、悪い悪い、って言いながら頭を撫でてくれた。 ちょっと骨っぽい感触の大きな手。 触れた髪の先からもどきどきする気持ちが溢れだしてしまいそう。 ねぇ。 私のこんな気持ち、知らないでしょ? 学祭が終わったら。 この想いを、伝えよう。 それまでは、もう少しこのまましまっておこう…。
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