世界の話

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この世界は6種族が生活する世界<カルドソレイユ> 人、獣人、エルフ、ドワーフ、精霊、ドラゴンが存在している。 この6種族だが、 人、獣人は村や街で生活し、エルフ、ドワーフは各々の種族の集落をつくり生活している。 エルフとドワーフの仲は悪く、互いに極力接触しないようにしている。 エルフは、草、花、木等を使った物を加工することに長け、ドワーフは、鉄や鉱石を使った物を加工することに長けている。 両種族間の仲は悪いが、物の作り手という点だけ互いに認めているようだ。 精霊は、火、水、風、地、光、闇と個々に違った属性をもち、マナと呼ばれるエネルギーを吸収し生存している。 精霊はどこにでも存在し、生活を送っている。 一部の例外を除いては死ぬという事はない。 精霊は視認することができ、属性によって色が違う。 火は赤、水は青、風は緑、地は茶、光は白、闇は黒といったような色だ。 だいたいはコインぐらいの大きさで、眩しくない程度で発光している為すぐに存在が分かる。 稀に妖精とよばれるものになり、意思疎通がとれるようになる。 この世界で精霊の存在は、かなり大きい。生活の補助をしてくれる大事な存在だ。 そして、最後の種族ドラゴンだが、 この種族は他の種族とは違い少数しか存在しない。 ドラゴンは他の種族とは、基本的には関わりをもたない。 知能が高く寿命も長い。 人々の言葉を理解し、話せる者もいる。 あまり好戦的なものはいないが、許可なく縄張りを侵されたり、同胞を傷付けるものには容赦なく襲いかかり、一切の加減はない。
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