7 恵 side

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?「すまない。こいつが起きてすぐ騒がしくするからな」 そう言って俺の方を見るのでみんなの視線が俺に集まる。 ?「あれ?目を覚ましたんですね」 「誰や?アンタ」 ?「人に名前を尋ねる時は自分から名乗るものですよ!私は副会長の藤堂理人です」 「って、結局名乗るんかい!!」 ?「君元気だねぇ~俺は会計の西園寺翔だよぉ~よろしくねぇ~」 ?「「僕達は書記の双子の」」 ?「十と」 ?「由鶴だよ~」 (ん?今、生徒会みたいな単語が聞こえた気が...) 「も、もしかしてアンタら生徒会とちゃうか?」 理人「だからさっきからそう言ってるでしょう?」 「ちゅーことはあれか?まさかあんたが...」 と言って男の方を見る。 ?「あぁ?俺様か?俺様は会長の鬼龍院玲央だ。」 「やっぱりそうやったか...あっちゃ~やってもーたわ(._."ll)」 翔「どーしたのぉ~?」 「俺は、俺らには生徒会とか風紀委員に近づかないっちゅー決まりがあるんや」 十・由鶴「「何で~?」」 「理由はみんな美形だからや。親衛隊もおるんに親密になったら色々めんどいからな~。せやから俺はアンタらの名前も知らんかったんや。他のみんなもそーやと思う。」 玲央「なるほど。だからお前は俺様のことを知らなかったのか。」 理人「とりあえず理由は分かりましたが、何故あなたがここにいるのですか?」 「そっ、それは...何でや?俺は屋上にいたはずやのに...」 玲央「俺様が運んだんだ。気を失っていたからな。」 翔「なんでぇ~?」 「こいつがっ!いきなりキッ、キスしやがってん...」 玲央以外「「「「え!?」」」」 玲央「寝顔があまりにも綺麗だったから身体が勝手に動いてだな...」 「はあ?綺麗やて!?めぇおかしいんちゃうか!?今すぐ眼科いってきぃや!!」 玲央「!?」 「アホには付き合ってられへん!帰るわ!」
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