本編について

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【ギルベルト・ヴォルフラム・フォン・ローゼンベルク】 帝国東部ヴィッテンベルク県の太守。 ヴュステンフォルト公爵。帝国陸軍少将。 灰色の髪を肩まで伸ばした無愛想な青年貴族。 顔が怖い美男子。 目付きが悪くて女官が逃げ出す。 田舎のおっちゃんたちには話のわかる殿様として慕われている。 田舎に鉄道を引っ張ってきたロビイストでもある。 家柄に傲らないけれど、家柄の使い方がよく分かってるから結構たちがわるい。 帝国きっての大貴族。 ゆえに三十路前で少将。 ラインハルト様も憤るはず。 ファーレンハイトみたいな見た目のフレーゲル男爵といって間違いない。やっぱり、たちがわるい。 帝室に連なる名門。ザビーネとも旧知の間柄。貴様と俺で通じる仲間である。 東方軍司令部靡下の将軍であるが、現在は所領で士官学校予備校たる【私学校】の運営に尽力。 本来なら退役少将。 ※現実には色々ありえない部分はごまかす。 西からのぼったお日様が東に沈むのが大ヴェルディア帝国なのだ! 軍事考証の不足も絶対逃れ得ないので、この作品は戦記ではなく、軍記もの。 リアルな軍事描写より目眩く人間模様を主眼に描いていく。 良い軍事の史料求む。 【私学校】の生徒を中心とした軍勢を率いて決起する。 ※西郷隆盛、桐野利秋を勉強する。
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