9人が本棚に入れています
本棚に追加
【ギルベルト・ヴォルフラム・フォン・ローゼンベルク】
帝国東部ヴィッテンベルク県の太守。
ヴュステンフォルト公爵。帝国陸軍少将。
灰色の髪を肩まで伸ばした無愛想な青年貴族。
顔が怖い美男子。
目付きが悪くて女官が逃げ出す。
田舎のおっちゃんたちには話のわかる殿様として慕われている。
田舎に鉄道を引っ張ってきたロビイストでもある。
家柄に傲らないけれど、家柄の使い方がよく分かってるから結構たちがわるい。
帝国きっての大貴族。
ゆえに三十路前で少将。
ラインハルト様も憤るはず。
ファーレンハイトみたいな見た目のフレーゲル男爵といって間違いない。やっぱり、たちがわるい。
帝室に連なる名門。ザビーネとも旧知の間柄。貴様と俺で通じる仲間である。
東方軍司令部靡下の将軍であるが、現在は所領で士官学校予備校たる【私学校】の運営に尽力。
本来なら退役少将。
※現実には色々ありえない部分はごまかす。
西からのぼったお日様が東に沈むのが大ヴェルディア帝国なのだ!
軍事考証の不足も絶対逃れ得ないので、この作品は戦記ではなく、軍記もの。
リアルな軍事描写より目眩く人間模様を主眼に描いていく。
良い軍事の史料求む。
【私学校】の生徒を中心とした軍勢を率いて決起する。
※西郷隆盛、桐野利秋を勉強する。
最初のコメントを投稿しよう!