【あらすじ案】

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【決起前夜】 ①私学校、農村での日常パート中に緊迫する情勢と農村に迫る危機をほのめかす。 帝国は西方・北方のシャテルロー連合王国との領土争い(シュレースヴィヒ・ホルシュタイン問題みたいな) 南西の覇権国ルベイラ王国からの侵攻に挑む事となる。 ※シャテルロー(フランス風。フランス化されたスラヴふう領邦含む) ルベイラ(スペイン風。イギリス的な立憲君主制の世界帝国) は同盟国。 ヴェルディア帝国、海道三国(イタリア風国家)からなる陣営と対立。 ②地方自治体、各地方の貴族組合【貴族団】が設立した農村の備蓄穀物倉庫【義倉(仮称)】の穀物が戦争にあたり徴発される事が決定される。 バッハオーフェン政権の積極外交。 ③貴族、農民の猛反発。 暴動多発。 バッハオーフェン卿の私兵たる【衛士隊】による弾圧。 主人公たちの暮らす帝国東方でも徴発が実行に移されようとする。 しかし、主人公たちの暮らす東方を治める県令は【貴族団】と結託し強権行使に反発。 県令、皇都ヴィンターガルテンへ直訴に赴く。 ④県令暗殺 しかし、皇都で県令が暗殺される。 明らかにバッハオーフェン卿の策略。 バッハオーフェン派の新県令が大量の【衛士隊士】と共に東方に送り込まれようとする。 ⑤決起 県令暗殺による東方への更なる圧迫は、東方の貴族、農民、退役軍人を激怒させた。 粛清への恐怖は県令に与した諸侯、農民らに伝播し、ついには乾坤一擲の決起へと駆り立てた。 諸侯、農民、若き志士らの熱望によりザビーネ・マリア総大将として決起。 ※太上帝への反乱ではなく、専横するバッハオーフェン政権への反乱である。 罪のない兵士を殺し会わせることの非道さをザビーネ・マリアは問う(関ヶ原直前の家康の様に) それでもなお、人々に推され決断する。 皇帝復位の夢は中盤に定まる。 当初は義侠心からのやむにやまれぬ決起。 源頼朝の旗揚げ、楠木正成の反乱、幕末の戦乱、明治の士族反乱を下敷きにする。 ※北方、西方、南方の軍が戦争に出払うタイミングでの反乱となる。 相手は東方軍、首都の近衛師団、治安維持組織の【衛士隊】のみ。 これぐらいのチャンスとハンデが無いと主人公勢の勝利は難しいので。 帝国海軍の不参加もシャテルロー連合王国への海上封鎖、ルベイラ王国要塞の包囲を理由に誤魔化す。 ガチで海軍が来たら序盤で主人公が詰む。
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