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【おまけ】
軍記ものの締めとしてはファンタジックすぎるので、おまけとして配置。
廃園に据えられたテーブルで一人ティータイムを過ごすバッハオーフェン卿。
そこに、ザビーネ・マリアがやってきてバッハオーフェン卿と茶飲み話。
バッハオーフェン卿の遺産で改革が順調に進んだこと、バッハオーフェン卿の真意が何処にあったかなど、劇中では交わされなかった両陣営の総帥同士の問答が行われる。
先に茶を飲み終えたザビーネ・マリアが廃園を辞す。
一人残されたバッハオーフェン卿は、その背中を見送る。
※舞台がいつ、何処なのかは分からなくする。
内乱終結後の時間軸で現実に起きた事か。
あるいは、ザビーネ・マリア帝かバッハオーフェン卿の幻想か。
はたまた、二人の死後、あの世での場面か。
想像の余地を残したメタフィクションな場面に。
うみねこ、風立ちぬ(宮崎駿)をモデルに。
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