世界観

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③バッハオーフェン卿の総統就任 皇帝を中心とした【議政官】と院を中心とした【院庁】が並び立った。 本来は退位した皇帝の生活を管理する役所であるはずの【院庁】は抵抗勢力の牙城となった。 官位任免への介入など、【院庁】はフリードリヒ・ヨーゼフの無制限の権威によりバッハオーフェン派に攻撃を加える。 バッハオーフェン卿は【ヴィンターガルテン一揆】での神殿の被害を鑑み、神殿の警備を司る【神殿騎士】の大規模拡張と権限強化、国家機構化を決定。 治安警察機構としての【衛士隊】の成立。 神祇官長・衛士隊が全国の神殿への統制を強化。 ※リシュリューの護衛隊、ナチス・ドイツの親衛隊などを参考としていく。 新撰組、彰義隊も勉強すること。 反バッハオーフェン派、皇帝ザビーネ・マリアを擁したクーデターを画策。 皇帝ザビーネ・マリア、短慮によりクーデターに肩入れ。 ※内務卿は管轄下の諜報機関からクーデター計画を知らされ、秘かに反バッハオーフェン派に気脈を通じ、中立を保つ。 バッハオーフェン卿の弱味を握る立場でもあり、強力な公安を統轄する立場のため、バッハオーフェン卿も手を出せない。 皇帝ザビーネ・マリアらバッハオーフェン卿に敗北。 反バッハオーフェン派壊滅。 皇帝ザビーネ・マリア退位を余儀なくされる。 皇帝ザビーネ・マリア退位。 帝国東部、ヴィッテンベルク県の太守、公爵ローゼンベルク少将の所領にお預かりとなる。 称号は東城院(パラスティン・オステンブルク) クーデターを未然に防ぎ、皇帝の命脈をもその手で左右せしめるに至ったバッハオーフェン卿。 次の皇帝の選定が議論される。 フリードリヒ・ヨーゼフ三世の再任か、皇弟・コンラート大公の即位かが議論されるも、フリードリヒ・ヨーゼフはあえて皇帝の指名を避け、【議政官】にもそれを容認せしめる。 ※【空位時代】の始まり 大元帥たる皇帝の不在を容認する代わりにバッハオーフェン卿が大元帥位を代行。 ここに、帝国宰相・神祇官長・大元帥を兼任する【総統】の地位が成立する。 【総統】バッハオーフェン卿の国政掌握。 【議政官】による会議は形骸化し、【総統】の側近による【総統府】が国政の事実上の最高機関と化す。 ※ムッソリーニ政権、北条氏の得宗政治、御内人を勉強することが必要。 【総統府】および【院庁】の暗闘。
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