世界観

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【ヴェルディア帝国の政界】 名門貴族層の政争の間隙を縫って頭角をあらわしたのは、宮廷神官長「フィンセント・バッハオーフェン」卿であった。 帝室の氏神を祀る神殿の首席神官として国内の神殿の統轄を担う宮廷神官長の職を若くして務め、権謀術数に秀でた彼は数々の政変に勝利し国家第一の権力者となる。 幼くして即位したザビーネ女帝を擁した反バッハオーフェン勢力を粛清し、ザビーネ女帝を退位に追い込み、政敵を宮廷より駆逐。 太上帝フリードリヒ・ヨーゼフより宮廷神官長、帝国宰相、大元帥の三官を兼帯した【総統】の地位に任じられ独裁的権力をふるう。 バッハオーフェン卿は積極的な武断外交、神殿の衛兵【神殿騎士】を治安維持組織として拡張しての強権的統治を展開している。 ※平氏政権、クロムウェル、リシュリュー、ムッソリーニなどを参考とする。
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