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第15話『勝浦温泉花火大会の中止 1』
僕が携わったイベントとしてやはり花火大会の事は避けられない。多分この話を書くことにより反感を買うだろう。しかし、それでは、当時いっしょにやっていた各団体の皆さん、諸先輩達が自分たちの都合で花火大会をやめてしまったと思われ続けるだろう。事実を誰かが書かなくてはいけないと思う。だから当時の花火大会事務局責任者として後世に伝える為あえて書きます。実名で書くことお許しください。
前にも書いたが僕の観光協会への入社は、平成5年12月である。勝浦温泉花火大会は8月1日なので僕が事務局責任者として携わったのは、平成6年から平成16年までの11年間である。平成16年終了後に中止となた。この11年間各申請やプログラム作り、実行委員会や警備会議の資料造り等はほとんど僕ひとりでやっていた。花火業者との打ち合わせや台船関係は、久司さん、大江さんや井藤さん等の商工会の皆さんが行っていた。勝浦温泉花火大会は僕が生まれた昭和38年よりもっと前より続いていたと思う。僕たち観光協会が事務局を受け持つまで商工会や他の団体の皆さんが事務局を受け持ち行われていた。
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