パピコを買いに走る
7/7
読書設定
目次
前へ
/
7ページ
次へ
ぼくの声がぼくに教えてくれたのは、掛け値なしの、どきどき。 抑えたり、操作したり、妥協したり、そういうことを許さない、きらめき。 もしぼくが、あんな声で、このこを呼べるようになったなら、 パピコを置いていない、一番近いコンビニではなくて、もうひとつ向こうのコンビニまで全力疾走して、パピコを買うようになったなら、 ぼくはこの、チャーミングに暴力的な拳を、てのひらで慈しんでみたいと思うのだろう。
/
7ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
32(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!