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第92話『ああ、思い出のペーパーボックス』
はい、しばらくぶりでございます。皆さんお元気ですか。タケちゃんはこの5/20、21と伊勢の方に本業の観光PRに行って来て(本人はファンの集いIN伊勢やと思っておりますが)たくさんのおばちゃん達とお話(勝浦の観光説明)を行ってきたのであります。しか~し、暑かったね~。なんなん。この暑さは。ちび黒サンボやないけど溶けてバターになりそうや~。今回も小学生の時の懐かしい話です。でわでわ第92話いつてみよう。
「ジャ~ン、ジャジャン、アッチョ-」と勝浦小学校の6年生になる頃僕らの前に以前も書いたがあのブルースリーが現れた。その時の衝撃は、ほんますごい物で、昔高倉健さんの映画を映画館で見た僕らの先輩の年齢の皆さんは、映画館を出るときは皆、肩で風を切る健さんになって出てくるのである。それと同じで、ブルースリーの映画を見た僕らはその日から腕立て伏せと腹筋を始めて、ライダー号でゆみね(駄菓子屋です)に走りプラスチックのヌンチャクを買って振り回して遊んだのである。それと同時に6年生になる頃にはやったのが、そう、ペーパーボックスである。大人達は、売り上げの伝票入れたり、大事な書類入れたり、僕らは塾の教材入れたりしていた。簡単に説明すると、ちょうどノートパソコン位の大きさで、厚紙でできた箱であり、フタの部分の両端に補強用の金具が着いており、また、フタの真ん中にボタンの付いた部分があり、フタしてその部分でしっかり空かないように固定する。デザインは当時の流行ったアニメのヒーローや主人公、またサンリオやディズニーなどのキャラクター物など何種類もあり値段もいろいろあった。当時僕は勝浦で有名な数学の塾に通っていた(小学校6年生で中一の数学を教えていた高レベルの数学塾である。)
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