受賞

コバルトブルーの偽り

彼が描く青色のような誠実な愛情が、決して自分へは向けられないと分かっていても。

村崎樹

BL 完結 過激表現
3時間14分 (116,366文字)

428 1,517

あらすじ

「あなたの描く青色が、美しくて、優しくて、とても寂しそうだから」 本の装丁を手掛けるブックデザイナーの冴木一晴(さえきいちはる)は、男の恋人と同棲する水彩画家・青池祥太郎(あおいけしょうたろう)と知

感想・レビュー 3

嵐から真夏の晴天、暗雲から涙雨、そして優しい一筋の陽射しへ、空の色が変わる様に二人の気持ちが揺らいでいく。 相手を想い過ぎて自分を押さえてしまったり。 タイトル、二人の職業、季節の移ろいが、すべて綺麗
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良い意味でとてもあとを引くお話でした。 好きだから傍にいたい、好きだから傍にいられない、そんな一晴の葛藤と切なさが胸を締めつけて涙が止まらず、11章に入るのを一日延ばしました。きっとラストには幸せが待
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読後、深い余韻からしばし抜け出せずにいました。 繊細な色合いの水彩画が眼前に浮かぶような描写がとても印象的でした。強く惹かれ合っているからこそすれ違ってしまう、切ない大人の恋に胸が締め付けられます。情
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