1話完結

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私は老婆について洋館の中に入った。 古いが、豪華な造りだった。 老婆は私を二階の部屋へ案内した。 すると、そこに少女がいた。 長い髪で色の白い少女が、椅子に座っていた。 精巧にできた人形だった。 まるで、生きているようだ。 「私が見たのは、人形だったのですか」 老婆は私をじっと見た。
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