第1章 未知との出会い

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6弾目 side川幡 翌日。家を出ると綺麗な朝日と変な先輩とチャラい同期といるはずのない課長が見えた... 『よっ!同期として迎えに来てやったぜ!感謝しろよな!』 『石井君...ツンデレ...なの?』 『課長!俺はツンデレじゃないですってば!』 『いや...どう見てもそれツンデレだぞ?』 『ダァー!鬼塚先輩まで!?』 「なんでこの人達は朝っぱらから人の家の前で騒いでいるのだろう...近所迷惑だからやめて欲しいです...」 『お遊びはそれぐらいにして。さてと...聴き込み調査と行きますか!』と課長が言う。 『てか課長。今更ですけどもなんでいるんですか?あなたは今日も13課でデスクワークだったんじゃ?』 『大丈夫だよ。他の部下達がやって置いてくれるみたいだから。』 「「「この人(こいつ)鬼だー!」」」 さて所変わって京都堀川組事務所付近。 『今日も張り切って聴き込みていこー!』 『『オー!』』 「なんなんだこのノリ...」 『すいません。最近この辺で起こった事件について調査しているのですが何かご存知ないでしょうか?』と僕は警察手帳を見せながら聞いてみる。 『そう言えば先日大きな音がした方向から黒色のバンがかなりの速度で走って行くのを見かけましたよ。危ないなーと思ったので何となく覚えていて。』 『有難うございます。助かります。』 『こんな内容で良かったのでしょうか?』 『はい!少しの情報でも犯人逮捕の手がかりになるかも知れないので!』 『それなら良かったわ。』 『情報提供有難うございました!』 『なにか目ぼしい情報は手に入ったかい?』 『黒いバンを見たと言う証言が有りました。』 『それ俺もだわ。』 『えっ2人も?実は私も何だよ。』 『てことは俺も含めて4人全員が同じ情報を手にしたと言うことか。これは何かあるな。よし!今日の残りの時間は全てこの黒いバンを中心に聴き込みを続行するぞ!』 『『はい!』』 『りょーかい』
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