4人が本棚に入れています
本棚に追加
「小説が、章節が、小節が…
楽しくて、愉しくて、頼しくて!!」
色々書いてしまうと。
そう、つまり弟はケータイ小説サイトにハマってしまい、執筆に没頭するあまり学校に行くのが億劫になったのだ。
「これなんかね、凄いんだよ?」
「おおマジか。エロリスタ最低だな。」
近年頭角を現して来た官能小説サイト、『E★エロリスタ』なる掲示板で、弟は作家活動を繰り広げている。
文字通り日本の恥部である。
弟は昨今映画化された女子高生の自伝的小説に触発されてそっちの道に興味を持ってしまったらしい。
最初のコメントを投稿しよう!