■サイト版あとがき■

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高2高3編のエピソード構想はありますが、たぶん書かないと思います。このお話は今回限り。青春モノは最初の初々しさこそがもっとも輝くときだという気もしますし、また、秀やあずみのステキな前途は、自分があえて書かなくても読者様のなかで十分にイメージできるものだとも思いますので。 代わりというわけではありませんが、現在、新作『太陽と月の図書室』を準備しています。今回は図書室を題材にしたお話です。秀やあずみの1コ下の学年。直接彼らは出てきませんが、ちょっとだけ世界観をリンクさせています。名称は出していませんが、舞台は本作と同じ「浜松二高」。正門からの坂道や駐輪場、弓道場の配置は同じ。 本業との兼ね合いでリリースタイミングを調整しましたが、「平成最後の春」には書籍版としてお届けできればと。正式にご紹介できることになった際には、どうぞまた、よろしくお願いいたします。 (2018.11.24 騎月孝弘)
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