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「...。はる。危機感もてよ...。そしてその鈍感直せよ...。」
涼はとても悲しそうに言った。
なんでそんなに悲しそうなんだ?
俺なんかしたっけ?いやあ、今の状況見ればある意味なんかはしてるな...。
と、無自覚で鈍感な晴翔はそんなことを思いつつ、
わざと上目遣いでもう一回可愛く甘い声でお願いをした。
「ね...。りょー!早く抜いて~。またイっちゃうぅぅ~♪」
涼はこんな晴翔を見て理性を保っていられなかった。
「こんなに好きで、しかも可愛くて無自覚で鈍感もう襲って良いだろうか...。上目遣いとか声とかもう可愛いかわすぎだろ!!」
涼は心で思っていることがめっちゃダダ漏れた。
「へ?好き?可愛い?何が?」
と、キョトンとしながら涼に聞いていた。
キョトンとしてはいるがビックリはしていたので、快楽の波も入っている事も忘れていた。
のは、一瞬だけだった。
「は..やぁく.....。抜いてもうむ...り...またあぁぁぁぁ!早くぅ~!涼ー!!」
晴翔は無意識のうちに甘い声で涼を呼んでいた。
ちなみにその頃涼は、こんなことを考えていた。
今日デートに誘って告白しようとしたけど、とりあえずこんな無自覚な奴目の前にして理性を保っていられないな。
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