⑦本気の恋
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「友、大丈夫か?」 「ん。平気。良太っていう親友を失くしちゃったのは辛いけど、しかたないよ」 二人きりになった教室で、剣上と友一は寄り添ったままでいた。 「……なんか、妬けるよ、オレは」 剣上が友一の肩を抱いたまま、ぽつんと呟く。 「え?」 きょとんとする友一。 「友が村上のことをとても大切に思っているからさ」 「親友として、だよ」 「それでもだよ」 剣上はそう言うと、友一の唇にそっとキスをした。
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