第1章 東京地元編

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若い警官も、なにか喋りたそうなのがわかったが。 おじさん警官がひたすら喋り続けているから、口をつぐんでいた。 おじさん警官が『なにか聞きたいことがあったら、いつでも聞きに来なさい』と言ってくれた。 『私は奥にいる時もあるから、その時は他の人に聞いて呼んでもらって』と。 とりあえず、自分自分のおじさん。笑 見ていて、面白かった。 私はこのおじさんを『師匠』と呼ぶことにした。 本人も、まんざらでもなさそうに笑っている。 「また来ますね~」と言い、私は家路に着いた。
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