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だが、出来るだけいやらしく、腰を揺らして見せる。リアムに楽しんでもらいたいからだ。
「あ、んん、リアムぅ、いい?きもち、いい?」
「はい。快感は得ています」
「ん、じゃ、あ、反応して、よぉっ、良く、ないの?リアムぅ」
「反応……」
アンドロイドであるリアムには、難しいのだろう。
きっと、つい数時間前までのジェフリーなら、虚しさを感じたはずだ。だが、今はただただ愛おしさが募る。
「反応、の、返し方、あ、僕と、勉強しよ?リアム……いい、時は、いいって、ぇ、あっ、言って」
「はい。いい、です。ジェフリー」
「んあ、ハハッ、もっとぉ、いっぱい言って」
「ジェフリーの中が、気持ちいいです」
「はあっ、ああ、嬉しい、リアムっ、んっ」
だんだん腰を振るのにも慣れてきて、自分のいい場所に当たるように動く余裕も出てきた。
睾丸の裏側辺りに、切っ先が擦れるようにすると、身体がじんじん痺れるほど気持ちが良い。
「ジェフリー、満たされますか?」
いつもの問い掛けに、必死に頷く。つま先がピクピクして、頭がぼんやりしてきた。
手が傷だらけなのも忘れて、自分の手で手淫する。もう少しで、イキそうだ。
「んあ、み、たされ、てるぅ、りあむ、満たされ、てるよぉ、僕ぁ、あ、幸せ、だ、はあっ」
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