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握っていた性器から白濁が飛び散り、リアムの身体を汚した。
「ひ、あ……ああ……」
喉を反らして絶頂の波に翻弄されていたが、それが過ぎ去るとジェフリーはリアムの上にぱたりと倒れ込んだ。
あまりの快感に、目の前が霞んでいる。リアムの手がジェフリーの顔を持ち上げ、まっすぐこちらを見詰めるリアムと目が合った。
リアムの目元から、カシャッカシャッという音がする。まさか、イった後の顔を写真に撮られたのかと思うが、抵抗する力はなかった。
「……は……り、あむぅ……きす、して……」
舌を出して誘うと、リアムが生き残った指で自分の口に触れた。そして、その指をジェフリーの舌に押し当ててくる。
それを咥えて舐めた。鉄の味に、じわっと唾液が分泌される。
「ん、ング、ふぅ」
「ジェフリー……これが、気持ちを交わすセックスですね」
「ふふ……そう、だよ。リアム……」
ジェフリーは、心から満たされていた。
問題はリアムのステンレスの男性器でも、15分という時間制限でもなかったのだ。
ジェフリー自身が、リアムの気持ちを拒んでいたから、前回はあんなにも虚しい行為になってしまった。
彼はずっと、ジェフリーにまっすぐな気持ちを向けてくれていたのに。
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