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料理、掃除、洗濯、何もかもが新鮮で輝いてる。
はぁ……
ため息が出るほど、喜びを全身で受け止める。
待ちに待った幸せ。なのに……
時が過ぎ、それは突然やってきた。
「えっ何？また、出張……？どこにいつまで行くのよ」
「しょうがないだろ。仕事なんだから」
「最近、行ったばかりじゃない。二人の時間をもっと大事にしてよ」
「心配すんな。すぐ、帰ってくるよ」
大丈夫……大丈夫。
貴方は運命の人。こんなことじゃ私達の愛は何も揺るがないわ。
それからまた時間が過ぎて。
「ねぇ、あなた……お腹に手を当てて。二人の子、楽しみね。」
「そうだな。ところで、今週末なんだけど接待のゴルフ行かないといけなくてさ……」
「また……？えぇ、わかったわ」
大丈夫……大丈夫。
二人の愛は、揺るがないの。
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