郵便
1/5
読書設定
目次
前へ
/
96ページ
次へ
郵便
十一月に入ると、お寺の境内や、まわりの樹木の葉が色さまざまに染まってきて、あの銀杏の葉も黄色くなり、実も熟してきて少しずつ落ち、あたり一面、金色で埋め尽くされる様になると、あの独特の強い匂いがお寺中に臭い、この実が美味しい銀杏になると云う事も知り、この実に馴れない人が素手で触れたり、顔面に付着したりすると、かぶれることも知りました。
/
96ページ
最初のコメントを投稿しよう!
11人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
38(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!